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メイ、ビール?にはまる

アサヒ本生

最近ようやくビールの味が美味しいって感じるようになったメイでーす!
おや、甘党のメイもとうとうビールに目覚めたのかな?
(って今飲んでるそれ発泡酒・・・)
ふふ~ん♪体動かしたあとにぐいっと飲むのがイイよー!
ビールのことなら何でも聞いてよね!
んー、じゃあメイはどんなタイプのビールが好きなんだ?
えーーとタイプ?そりゃ「生大」より「生中」の方が・・・
ぬるくなる前に飲みきれてー
いあー、そうじゃなくてな。「ラガー」が好きなのか、とか。
あー!えっとー、そういうお姉ちゃんは何が好きなのかな?
「ラガービール」?それともー・・・他にどんなタイプのがあったっけ、そうそう、それとも「ドラフトビール」?
ちょっとまったぁー。今の質問はちょいとおかしい。


ドラフトビール?ラガービール?


ほえ?どんな風に?
そうだな、例えるなら
あなたは「チキンナイフ」派?それとも「ビアンカ」派?
と聞いてるようなもんだ。
えーと「FF5」の最強武器と「DQ5」の花嫁候補かぁ、タイトルもー対象となるモノもーまるで違・・・ってちょっとこれ質問文として成立してないよ!!
まぁそういうこと。「ドラフトビール」は「樽詰めビール」の事で、「ラガービール」は「下面発酵」の酵母を使って熟成させたビールのこと。分類する基準が全然違うってわけよ。


ピルスナー?


うう・・・さっぱり分かんないよ。
そうだなぁ。じゃあ話題を変えて、メイは「ビール」っていったらどんなの思い描く?
そりゃあ、んーと、黄色くて、泡あってー、苦い!・・・かな?
あたしもそう聞かれたら多分そう答えると思うよ♪
ちなみにメイが言ってくれたタイプのビールは「ピルスナータイプ」っていうんだ。
「ぴぴる・・・?」
ピルスナー」な。チェコの小さな町、「ピルゼン」で生まれた「下面発酵」タイプのビールだよ。
下面?チェコ?ぴるぴる?
あー・・・すまん、順を追って説明しよっかー。


上面発酵と下面発酵


ビールにはいくつか種類があることは知ってると思うんだけど。これだけは覚えておいて欲しいかな。ビールには大きく、

上面発酵」の「エール」タイプと
下面発酵」の「ラガー」タイプに

分類されるんだ。
ふんふん、上面下面はよく分かんないけど、「ラガー」ってなんだか日本のビールの名前でよく聞くかもー。「エール」はお姉ちゃんがよく飲む外国のマニアックなビールだよね?「ホブゴブリン」とかのー。
マニアックは余計だっつーの。
まぁでも「ラガー」と「エール」の雰囲気のつかみは大体合ってるよー。
もう少し具体的にいくと「上面発酵」と「下面発酵」、これは製法の違いなんだ。

上面発酵タイプは基本的に常温で発酵させて、それと共に酵母が発生した炭酸と一緒に浮上してくる伝統的な製法。

対して下面発酵タイプのは低温でじっくり発酵させることで、酵母が凝縮し、底に沈殿させる製法。

酵母のタイプによって上面・下面かは分かれるんだけど、一般的に上面発酵タイプのビールはフルーティで香り高く、下面発酵はすっきりした飲み口と苦味が特徴と言われてるね。
ううー結構難しいよー。「下面発酵」がさっぱりで苦いから日本の「ビール」に近いのかな?「上面発酵」がフルーティーだから・・・こっちが「エール」?
そうそう、簡単に言えばそんな感じ。日本に限らず世界で一番よく飲まれているのが下面発酵の「ラガー」タイプのビールなんだよ。

ちなみに上面発酵は伝統的っていったけど近代に差し掛かるまで「上面発酵」が主流だったんだ。


ラガービールって?


ありゃ、それまでメジャーだった「エールタイプ」のビールが「ラガータイプ」のビールに取って代わられちゃったってわけ?
うん、キーワードは近代化かな?
といいますと?
下面発酵のビールは低温発酵をさせる必要があったから、それまでは冬の間だけしかつくることが出来なかったんだ。
ふんふん、期間限定だったんだね?
ところが、さっきもちらっと言ったけどチェコの「ピルゼン」という街で澄んだ金色のラガー誕生した頃、ちょーど冷蔵庫とか製氷機とかが一般化してきたんだ。
おおー!ってことは!!限定解除だね♪
その通り!さらに飲む時も冷やすことが出来るようになった訳だからね、元々のすっきりした苦味に加えてキンキンに冷えた「ラガー」が乾いた喉を駆け巡った時の美味しさは衝撃的だったんだろうね、瞬く間にヨーロッパ中に広まったってわけ。
なるほどなー、「下面発酵」の「ラガービール」、よーく分かったよ!


エールって?



ラガービール」の説明ついでに「エール」についてもちょっぴり説明を。歴史ある飲み物「エール」の発祥の地はずばりイギリス。「ロードオブザリング」で「ホビット」の人々が飲んでたのも「エール」だったね。
樽からジョッキに注いでたあのドリンクは「エール」だったんだね!でも冷蔵庫とか無さそうだったからちょっとぬるそうだったかな?それともガンダルフが冷凍系の魔法で・・・?
いあ、「エール」は通常そんなに冷やさないのが慣例、っていうか冷やさない方が香りが立つからこれでいいんだ。
ほえー、そう言えば確かにお姉ちゃんのボトルもいくつか冷蔵庫の外においてあるよね。
そ、その通り。だけどまーぶっちゃけもう冷蔵庫に入りきらないのよ。
ところでー「エール」にもいくつか種類があったよね?
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いくつかどころか、あたしも把握できないくらい種類があるよー。
代表的なのだけでも
・ペールエール
・ゴールデンエール
・ストロングエール
・スタウト
・ビター

・トラピスト
なんてのがあるかな。しかもこれらの名前の頭に土地の名前が付くバージョン・・・例えば「スコティッシュエール」みたいのもあって、かなりのタイプがあるっぽいよ。ここら辺の名前についてはあたしもまだ勉強中ってことで。
派生とか亜種がたくさんあるわけねー。
まぁ最初はそこまで細かく気にしなくても良いとは思うんだけどね。


ホップって?


「エール」の生産は古くから行われてたみたいだけど、最大の課題は「いかに安定して発酵させるか」ということだったみたい。
発酵の過程で雑菌が入り込むと異臭の元になったり味の劣化につながっちゃったりするわけだ。
なんかそれ、マンガ「もやしもん」に出てきた、日本酒をダメにする菌の話っぽいねー。

「火落ち菌」の事かな?同種の菌かは分からないけど、雑菌が天敵ってのは共通してるね。

日本酒だと「火入れ」って呼ばれる工程で低温殺菌してたりするんだけど、これに対してビールには麦汁にハーブを混入することで、その抗菌作用によって雑菌の繁殖を防いでたみたいだよ。
ほえー、どっちも違ったスタイルだけど長年の知恵を集めた結果なんだろうねぇ。
だねー。でもってビールに使われたハーブの中でも「ホップ」と呼ばれる蔓植物の花の抗菌作用が優れてることが分かって、さらにその独特の苦味と清涼感に人気が集まって一気に広まったんだ。
ほえぇ、数あるハーブの中からホップに辿り着いたビール職人さんに脱帽だね・・・。なんかある種の執念みたいのを感じるよー。
ちなみに「ホップ」はこんな植物。
ホップの画像
(画像は ゆんフリー様より)
ホップ」の写真を見るのは初めてかもー!ちっちゃな緑色の松ぼっくりみたいでかわいいね。でもこれが苦味成分の元とは見た目によらないねぇ~。
うん、具体的にはこの毬花{きゅうか}の中にある花粉みたいな成分、「ルプリン」が苦味の元なんだ。


生ビールって?


ホップの話でも出てきたけど、ビールを作る上での大きな課題は、雑菌が混入しないよう、安定して発酵させることだったんだ。
雑菌が入ると臭くなったり酸っぱくなったりするんだったね!
中世ヨーロッパでは「ホップ」というハーブを使用した抗菌の手段をとったのだけども、「低温殺菌」という熱処理の手法が考案されるとこれも導入されることになったんだ。
まぁ・・・抗菌より滅菌の方が確実っぽいもんねぇ・・・。
時代が流れやがて近代に入ると、技術向上と衛生管理がしっかりしてきたんで熱処理を施さないタイプのビール、日本でいうところの「生ビール」が広まりを見せたんだ。ちなみに日本じゃ99%が「生ビール」って言われてるよ。
ええー!?そうだったのー?ほとんど全部じゃん!


ドラフトビールって?


あと、「生ビール」と「ドラフトビール」って今はかなり混同されて使われちゃってるけど、本来「ドラフトビール」は熱処理とは関係なしに樽詰めされてるビールの事を指していたんだ。
うーまたややこしくなってきたなー。
でも実際のところ、「生ビール」に相当する英語は「draght beer (draft beer)」しかないし逆もまたしかり。あんまり厳密にならなくてもいいとは思うんだけどね~。
ま、一気に全部覚える必要は全然ないし、今日はこの辺で一杯どう?


修道院ビールとトラピストビール


おー!いいねぇ♪なんかビールの話してたらとってもビールが飲みたくなってきたんだもん。今日はのどごしの「ラガー」タイプじゃなくて深みのある「エール」タイプに挑戦してみようかな?
当初に比べてだ~いぶ、ビール好きっぽい会話になってきたねぇ。よぉし、じゃあ今日はとっておきのトラピストビール、「ラトラッペトリプル」を開封しちゃおうか♪
そんな感じで自分の好きなビールを探せると楽しみもぐっと増えるよね♪






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